紫外線はこんなに髪に悪影響を及ぼしています
皆さんは夏の紫外線対策として、日焼け止め、UVカットクリームを顔や肌に塗っていらっしゃいますよね。
でも、意外と見落としがちなのが、髪の紫外線対策です。
実は髪は顔の5倍以上も紫外線の影響を受けると言われています。
顔や肌のケアはバッチリでも、髪が知らないうちにダメージを受けている、考えるだけでちょっと怖いですね。
髪が紫外線を受けることでどのような悪影響があるのでしょうか。
❶ 枝毛や切れ毛の原因になります。
髪は紫外線を受けることで、髪の構成要素であるタンパク質がダメージを受けてしまいます。
するとキューティクルが剥がれ、むき出しになった髪は内部が乾燥し、枝毛、切れ毛、裂け毛の原因になります。
❷ 髪が退色してしまいます。
紫外線は髪の内部にあるメラニンを分解します。
メラニンは皆さんもご存知のように髪を黒くしている色素のことです。
メラニンが分解されることで、髪が退色し、赤茶色になってしまいます。
これらの悪影響を受けないために、紫外線から髪を守るにはどうしたらよいのでしょう。
まずはお金がかからないところからです。
❶ 髪をまとめて紫外線の当たる表面積を小さくする。
髪をまとめることができる長さの方は、髪をまとめて紫外線を浴びる髪の表面積を少なくしましょう。
これならお金もかからず簡単に紫外線対策をすることができます。
❷ 帽子や日傘を使いましょう。
紫外線から髪を守るためには、単純に髪に日光を当てないようにすればよいのですね。
肌と同じで、帽子をかぶったり、日傘をするなどして紫外線を髪を当てないようにしましょう。
日傘にもUVカット、100%遮光といったうれしい機能がついたものがあるので、そういったものを選ぶとよいですね。
帽子は、中に熱がこもることで汗をかき、頭皮が蒸れてしまうようなものは避けましょう。
色が濃いもの、通気が悪いもの、汗を吸収しないもの、帽子選びをするときにそういった素材、色を選ばないようにしましょう。
❸ トリートメント、コンディショナーで髪を守りましょう。
こちらは少々お金がかかるケア方法です（効果は大ですが）。
シャンプー、トリートメント、コンディショナーにはUVカット効果のあるものがあります。
そういったものを積極的に使用するのはよいですね。
ただ、ご自身の髪と相性の良いシャンプー、トリートメント、コンディショナーにそういった効果のない場合は、スプレータイプの洗い流さなくてもよいトリートメントがおすすめです。
出かける前、外出先など、いつでもどこでも髪にスプレーするだけで紫外線対策になるのが便利です。
紫外線が気になるからといって、外で遊ばないのはもったいないです。
私も紫外線を気にして大好きなフライフィッシングを我慢することはできません。
外で楽しく遊びつつ、美しさを保つために、紫外線対策を行っていきましょう。
