スタイリング剤を使いこなしてみましょう
TPOに合わせて洋服を決めるように、ヘアスタイルも変えたいですよね。
といっても雑誌にあるような素敵なヘアスタイルを自分ではできないから、結局オンもオフも同じメイク、同じヘアスタイルになってしまう方が多いようです。
口紅やチークを少し変えるように、ヘアスタイルをその日のモードに変えるひと手間をしてみませんか?
さて、スタイリングをする際、「スタイリング剤は何を使ったらいいか」そもそも「スタイリング剤は使った方がいいのか?」というご質問をよくいただきます。
やはり、取り急ぎスタイルを変えるのであればスタイリング剤はとっても便利です。
使えるようにしておかない手はありません。
個人的にいつも思うのが、1つで何役にもなるスタイリング剤があれば、今シーズンはこれでいきましょう!とおすすめできるのですが、そういうわけにはいきません。
ご自身がやりたいスタイルに合わせてスタイリング剤を選んでみましょう。
| ジェルタイプのスタイリング剤やスプレーでキリッと仕事ができる女子を演出
では手始めに、スタイリング剤探しをしてみましょう。
仕事ができる!頼りになりそう!しっかり者!といったマスキュランな印象を与えたい時、お顔周りがスッキリしているといいですね。
髪を一つにまとめるにしても、ショートやボブスタイルにしても少しツヤ感が出るとシャープさが際立ちます。
お顔周りの産毛や切れ毛をきっちりとHOLDしてくれるスプレーや、濡れ感のでるジェルタイプがいいかもしれません。
代表的なイメージは、大事な出来事を的確に伝えるお仕事のニュースキャスターや、空の上で安心感を与えるキャビンアテンダント。
他にも看護師やお金を扱う銀行員など、キリッとスッキリしているとなぜか清潔感と安心感が黙っていても伝わってきませんか?
大事なお仕事の日や商談の日はジェルタイプのツヤのでるものを手に取ってみましょう。
| ムースやワックスで柔らかいフェミニン感を出してみましょう
次に、人当たりが良さそう、やわらかくて可愛らしい印象、ナチュラルで透明感などフェミニンな雰囲気を出したい時は、毛先にコテなどで少しカールやウェーブ感を出します。
その後イージーにアレンジのきくムースや、束感の出しやすいワックスなんかがおすすめです。
ベトつかないタイプを選ぶのがポイントです。
使用感は使ってみないとわからないものばかりなので、そんな時は日々いろいろな種類のスタイリング剤を使いこなす担当の美容師さんに聞くの一番かと思います。
最近のスタイリング剤は高性能です。
思った雰囲気をそのまま表現できるようになっています。
そもそもどうやって使うかわからない時は担当美容師に相談しましょう。
あずきざわ美容室をご利用の皆様は、お持ちのスタイリング剤持ってご来店下さい。
そのスタイリング剤を使いながら、または別のスタイリング剤をご提案しながら、スタイル探しのヒントをお伝えいたします。
| シャンプーでベースの髪をしっかりケアすることが最も重要です
最後に、最近髪が細くなり猫っ毛になってしまってスタイリング剤どころじゃない方は、まずは基本的なシャンプー選びからです。
シャンプーは1日にして劇的に髪質を変えるものではありません。
言ってみればスタイリング剤が対処療法で使われる薬で、シャンプーは漢方薬です。
体質をじっくりと変えていく様に、使い続けることで髪質を改善していきます。
とにかく髪が答えてくれるまで真面目に使い続けれるということが一番の近道です。