New York Diary #2
サロンに入るとすぐ右に受付があります。
朝一番の予約だったせいか、スタッフの皆さんがユルユルと準備をしていました。
こういうところはキッチリしている日本とはちょっと事情が違います。
でも、皆さんの「Hi!」という元気でフランクな挨拶に「そういえばこんな感じだったなあ」とノスタルジックな気分になりました。
日本であればここから受付でカウンセリングが始まるのですが、ここのサロンはちょっと違います。
すぐにシャンプー台へと案内されました。
シャンプーはやっぱり日本の方が上手いかな?と思いつつ、続いて施術椅子へと案内されました。
すると、ここでようやく担当のスタイリストの登場です。
フランスからやってきたロック好きのスタイリストさんだったのですが、とてもカウンセリングが丁寧なんですね。
終始「ここをこうしようと思うけどあなたはどう思う?」という感じで、カウンセリングというよりも会議のような感じでした。
お客様とスタイリストの2人で協力してスタイルを決めていくこのカウンセリング方法も、自分の意見を言う教育をなされてきたアメリカならでは、という感じでした。
さて、このカウンセリングで便利だったのが、スマートフォン。
私がアメリカにいる頃にはそんなものはなかったので、拙い英語で話し合ったり、雑誌の写真を見ながら似たスタイルを探したり、という日本と変わらないスタイルでした。
しかし、英語ができればそれでも問題ないのですが、ちょっと自信がなければ、予め自分の希望のスタイルの写真を端末に入れておいて、見せるだけで確実に伝わります。
また、こんなのは嫌だ!というスタイルの写真も見せておけば万全です。
そしてカットが始まるわけですが、ここで意外な驚きがありました。
to be continued…