トリートメントは頭皮につけずにしっかりと洗い流しましょう
こんにちは。
東京も梅雨入りしましたね
空がどんよりだと気持ちもなんだかどんより。
ついで髪までどんより。
コレって私だけかしら?
先日、お客様にこんな質問を受けました。
「トリートメントを毎日してるんだけど、どこまで流して良いのかわからないわ」と。
「梅雨時期ってなんか髪がしっとりじゃなくてべたってしてる気がするの」
もちろん、お客様は日々ケアをしっかりされてますので、髪は健康つやつや。
でも、このお悩みとても大切なポイントです。
まず、トリートメントは皆様もご存知の通り、コンディショナーに比べ内部浸透に特化したケア剤です。
頭皮付けるのは避けて、しっかり洗い流すようにしましょう。
理由は2つあります。
①栄養過多になって髪がベタつく
頭皮にトリートメントをつけてしまうことで、新生毛又は新生部と呼ばれる、生えてきてまだとっても元気部分にもトリートメントがついてしまいます。
まだまだ栄養たっぷりのこの部分にトリートメントを与えることで、お腹いっぱい状態になってしまいます。
これが「なんだか、頭皮が重くベタっ」としてしまう原因と考えられます。
②洗い残しが頭皮に悪影響を及ぼす
トリートメントをしっかり洗い流さないことで、トリートメントが毛穴に残留し、酸化してしまい、栄養だったはずの成分がカスとなって溜まってしまいます。
そうすると嫌~な痒み、臭いの原因になることもあります。
トリートメントの正しいつけ方
トリートメントを頭皮につけないよう気をつけながら、濡れ髪に優しく含ませて、10分少々置いてあげます(トリートメントによって違いますのでお持ちのトリートメントの使用方法をご覧ください)。
その後、しっかり流してあげましょう。
肝心なのは、タオルドライ後です。
ドライヤーで優しく乾かして、キューティクルの蓋をすれば、充分日々のお手入れとしては合格ラインでしょう。
*優しくドライ。ここは女子力アップポイント!切れ毛の原因を無くしましょうね。